弊社ではGroupSessionという、オープンソースなグループウェアを使っています。Javaアプリなので、Tomcatなどのアプリケーションサーバが必要ですが、CentOSなんかだと簡単にセットアップできて便利です。

もちろんWindowsでも使用できるので、Windowsの場合は出来ればWindowsサーバーで運用した方がいいですね。CALの問題とかもありそうですし。

開発元は日本トータルシステム株式会社という会社です。ここのビジネスモデルは、GroupSessionをオープンソースで公開し、バグ情報や機能改善などの情報をユーザーからフィードバックとして得つつ、アプリケーションの完成度を高め、有償サポートつきで販売したり、カスタマイズしたりという方法です。積極的にバグを取ったり機能追加してくれるので今は信頼しています。

GroupSessionは携帯電話からのアクセスもサポートしているのですがこれは有償ライセンスを購入しないと使えません。弊社では携帯電話からアクセスするニーズはないのライセンスを購入せず無料で使わせていただいているのですが、世間では案外ニーズが多くてビジネスとして成功しているのかも知れません。

Javaプログラマーがいれば、カスタマイズもちょいちょいなのでしょうが、残念ながら弊社にはJavaプログラマーはいません。(ちょっとだけいじれる人はいますがプログラマーじゃないので業務範囲外。)

同じグループウェアだとAipoなんかも候補に挙がってくると思いますが、私としてはGroupSessionの方が使いやすいと思うな。短期間しか比較していませんが。(そうそう長くも検証してられませんでしたので)

社内でも評判が良いし、ダウンロード数も増えているということなので、今後もどんどん普及して、ビジネスとして成功して、更にその恩恵に預かれるようになれば嬉しいな。