クライアントから商品の.cdrという拡張子の図面データが送られてきたのですが、クライアント側でも開けない(つまり図面を作った人は全く配慮の無い人だと思われる)状態で、弊社のデザイナーもこれどうやって開いたらいいの?とちょっとした騒動に。

そんなときはGoogle先生に聞くです。

「拡張子 cdr」

答えが二つ出てきました。WinCDRかCorelDRAWのファイルだそうで。
ここで普通に考えたら図面なんだからCorelDRAWで描かれたドロー系の図面だろうなと想像できるわけです。

教えて系のサイトではCorelDRAW体験版で開けると言うコメントが見受けられますが、変なもん仕事用のPCにインストールしたあないし、Sandboxieで閉じた所にインストールするとか、VMWare上で動かすとか回りくどい発想をしたのですが、瞬間的に頭がぱぁっと晴れて答えが出ました。

ドロー系ならデザイン系では定番のDRAWツール「Illustrator」で開けるはずだろうに!(開けないとしたらダサすぎるぜ、みたいな)

と思ったのであります。

大正解~ん♪

  1. 普通にIllustratorを起動
  2. ファイルを開く
  3. ファイルの種類でCorelDrawを選択
  4. 商品図面.cdr なんてのが見えるようになりました
  5. 商品図面.cdr を開く
  6. 無事に開きました

おそらくIllustratorには、別形式のファイルをインポートする機能拡張(コンバータというべきかな?)が備わっていると思われます。

ファイルをIllustratorで開いたら海外の図面だったので、レイヤー名とか文字化けしまくりでしたが欲しいのは図の部分なので無問題です。

焦らずIllustrator形式(拡張子.ai)で保存です。これでIllustratorでいつでも開けます。多分Mac環境なデザイナーさんところでも開けると思うんだな。PDF形式で保存するのも良いかも知れません。

ってことで今回はちょっとしたTIPSな内容でした。

追記
Visio 2000以降でも開ける様です。私はVisio 2002で開いてみました。Visioを使っているユーザーは少ないと思いますが一応開けるということで記しておきます。

追記2
Visio 2013では開けませんでしたが、オープンソース(無償)のLibreOffice-Drawで開くことが出来ました。OpenOfficeでは検証していません。正直に書くブログ : 拡張子でサンプルファイルを探す