今日はsasaは仕事が休みでしたが、夜の部でナックルスポーツクラブのプールを使って、スタッフ向けに「スキューバ体験スクール」をやるというので、生徒として参加するために職場に出ました。

20時半から一般のスイミングをしている人たちとは別のレーンを1レーンだけ使って、スキューバダイビングのスクールをしている先生が来て、機材も持ち込んで教わってきました。

今日はスクールのシミュレーション。生徒役は全員、株式会社キャピタルスポーツのスタッフなので、冗談言ったり楽しくやりながら進行してもらったのですが、結論言うとスキューバってマジ面白いです。私は完全にはまりました。(他のスタッフもかなりテンション上がってましたからはまった人多いと思う)

誤解を招くとアレなのでもうちょっと詳しく書いておきます。おこなったのは普通のプールですから水深1メートル30センチ程度じゃないかと思います。当然足は着きますから潜水するという感じではありません。だけどそれでも十分練習は出来るしスキューバの楽しみを感じ取れたのです。それを記しておこうと思います。やったこと無い人にはわからんと思いますが。(私も当然体験するまで興味はあるけどどうなん?って思ってました) 

水着に着替えてプールへ。簡単に機材の説明を受けました。

まず戸惑ったのは、「足ひれ」です。
男性用と女性用は素材も構造も違っているとかで、女性用のは素材がゴムで芯が入っておらずやわらかいので、曲げられて取り回しも楽なのです。しかしやわらかいので推進力が弱く、頑張って足を動かしてもグイグイ進まないのだそうです。(借りてみて比べてみればよかったと今頃失敗したなと反省中。)

反面、男性用は面積も広く長く、中に芯も入っていて硬く反発力が強くて推進力が強い反面、曲がらないので取り回しが非常に辛いのです。慣れない私達は、男性用足ひれをつけた状態で水中で歩こうとして何度かつんのめって前に倒れました。これは完全に慣れが必要でしょうね。

あ、女性スタッフも2名参加でした。若さを理由にはしたくないけど、やっぱ覚えるの早いよね。私はもうオサーンの域に入っているので、昔は覚え早いと言われたのですが最近はめっきりだめです。実はバリバリ体育会系育ちなのですが、技術系の仕事するようになってからすっかり文系の仲間入りです。コンピュータばっかりいじってるイメージ持たれてます(苦笑

さて、次はマスクとシュノーケルです。スキューバ用のマスクには鼻を覆う部分が着いています。理由の説明がありました。要するに鼻の部分が無いマスクで、水深ウンメートルに潜水した場合、水圧でマスクが押し付けられて眼球が飛び出すような水圧を受けるのだそうです。そこで使うのが鼻息です。鼻から息を出してやれば水圧に対抗できる空気を補充できるのだそうです。故にスキューバ用のマスクは鼻も覆われていて繋がっているのだそうです。

シュノーケルの取り扱いも慣れが必要です。私は子供の頃安物のシュノーケルで海に行ってもぐった時に水が口にゴボッと入ってきて水を飲んで苦しい目に遭ったトラウマがあるのでやや苦手意識があったのですが、ちゃんとしたシュノーケルは息を勢い良く吐くと下に付いた排水口からちゃんと出て行くんですね。これなら大丈夫だ。

という訳で、しばらくは足ひれ、シュノーケル、マスク装着でプールのレーンを行ったりきたりしていたのですが、私は無意識に鼻で息をしているらしく、マスクに水が入ってくるのです。これを排水する方法を知らないから結局目の所まで上がってくるともうだめって感じで足着いて立ち上がるしかありません。シュノーケルを信じ切れてないからでしょうね。

さてお待ちかねのスキューバジャケットです。空気ボンベ装着したジャケットは結構な重さがあります。機材の関係もあって交代で2名ずつ教わりながらやったのですが、慣れるのに個人差もあります。私は一番最後に教わったのですが、頭で分かっていても体動かんっつうの(汗

まず4Kgの鉛のベルトをウエストに巻きます。女性も同じ重さのを使ってました。それでジャケットを着てベルトで締め付けます。結構締め付けないといけません。ボンベの重量は結構なもので、水面から出ていると重い荷物を背負っている感じです。女性スタッフは重い重いといってました。

左手で操作するスイッチを押すと、第一レギュレータから繋がっているジャケットに空気が送り込まれジャケットが膨らみます。当然これで浮力を得て水に浮く訳です。逆のボタンを押すとジャケットから空気が排出されるので沈みます。操作は単純です。空気入れ・空気排出だけ。

これで勘違いが起こるので注意されました。もちろんプールでは起こりえないのですが、実際海に行き水深10mとかに潜って、そろそろ水面まで上がりましょうとなった時、ジャケットに空気を入れますか?それとも逆に空気を抜きますか?

正解は空気を抜くです。

理由は肺を守るためだそうです。

単純に考えると、ジャケットに空気を送り込んでその浮力で水面まで浮上したら楽チンじゃないかと思うのですが、水深の深いところでは肺が水圧で圧迫されて小さくなっています。これを一気にジャケットの浮力で水面まで浮上すると、肺がパンクするのだそうです。肺は水圧で小さく縮められていますが実はたくさんの空気が入っています。それが膨張して破裂するのです。

正しくはジャケットの浮力に頼らず、足ひれを使って徐々に肺を適切な水圧の状態で縮めたり膨らませたりしながら(空気を吸い込んで)、浮上していくのだそうです。何事も急な操作はダメってことですね。理屈は良く分かりました。

んでも、今日プールで教わる実技ではそんな水深が無いのでそんなことはやりません。まず、ジャケットのエアを抜いて二人で向かい合わせに正座の状態になりました。足ひれの取り回しに苦労しつつなんとか正座。ウエイトをつけているしタンクも背負っているので難なく沈みます。向かい合ってじゃんけんポン。

教官が手で合図しながらじゃんけんのタイミングを取ります。指示通り出来たので次に進みます。(じゃんけんはジェスチャーによる意思疎通が出来るかどうかの確認なのでしょうね。別に勝ち負けは関係ありません。)

次はペタンとうつぶせでプールの底に沈み横になります。お腹がプールの底に到着して完全に沈んでしまいました。そこでレギュレータを操作するスイッチを左手で2~3回短く押して空気をジャケットに送り込みます。するとやや浮力を得て浮いてくるのです。この状態で調子に乗って押し続けると水面まで浮いてしまうのでNOです。やや足りない浮力の後の調整は自分の身体を使います。

そのとおり・・「肺」です。

口にくわえた第二レギュレータから空気を吸い込むと、肺が膨らみ浮力を発生します。口から吐いたり吸ったり出来るので、ジャケットよりも微調整が出来ます。これでいい感じに調整すると沈まず浮かずの状態でプールの底から50cm程度で悠々と停止できるのです。後は足ひれでばたばたすれば、ぐんぐん前に進みます。足ひれの扱いに慣れたら海でもすいすい泳げるんだろうなぁ。

今日の体験はここまででした。
簡単な理屈の理解と機材の取り扱い。そして最後の最後は肺という自分の身体を使って微調整しながら浮力を調整しながら泳ぐのです。結局はスキューバの機材が発達しても自分の身体を使うことには変わりないので、一つのスポーツですね。

なお、第一レギュレータを操作するレバーは、浮力の調整が終わったら手から離してしまうのが良いとの事でした。ついつい不安だから持ち続けてしまうのですが、手で持つとバランスが崩れて正しい姿勢で泳げません。「気をつけ」の状態に手を左右揃えて腰の横に置いて泳ぐのが理想だそうです。

ライセンスを取るまでにはまだまだ覚えなくてはならないこと、実際に体験しないといけないことがあるそうです。例えば第二レギュレータ(吸い口)が、前を泳ぐ人の足ひれに蹴られて口から外れてしまった場合。普通に考えたらパニック起こしますよね。水深10メートルとかだとなおさら。パニックしたら死が待っています。そういう時でも焦らずに教わった通りの動作をすれば、ちゃんとした位置にレギュレータが戻ってくるとか。またマスクに水が入ってしまって抜けない場合とか・・・(まだまだ教わりたいこといっぱいだ)

今日はかなり鼻からプールの水を飲んでしまったので胃の調子が悪いです。でもスキューバには完全にはまったというか興味が出まくりです。マジにライセンス取れるようにスクール受けようかなと思ってます。

もしかしたらNACLスポーツクラブで、初心者向けのスクールが開始されるかも知れません。まだ決定事項ではありませんし、かなりフライングな情報ですがまぁこのブログを読んでいる人が、NACLスポーツクラブを利用しているとは考えにくいのでまぁいいでしょ。別に秘密にしておかなくてはならないことではないし。

私はスクールやり始めたら確実に通うな。だって職場にプールがあるんですよ。通うっていうか仕事上がりにスクールに参加して教わってから帰宅ってパターンで教われるんだから合理的過ぎます。ある意味恵まれているなぁと思うわけです。

今回は残念ながら誰もカメラを持ち込んでいなかったので、体験スクールデモの様子を写真にすることが出来ませんでした。理想を言えばこういうのはナックルスポーツクラブのHPにブログを設置するとかして、スタッフブログみたいなのでやるべきなんでしょうけどね。ま、近々スポーツクラブのサイトもリニューアルする計画があるらしいので、スタッフブログも提案してみようかなと思っています。

ダイビングスクール:ダイブコンプレックス