ちょいとマニアックなネタですが、国産ディストリビューションとして歴史のあるVine Linuxがついにバージョン5になりました。
個人的にはUNIX系OSはFreeBSDでデビューして、Redhat LinuxでLinuxを覚えて、その後Vine Linux 2系、3系と使ってました。自宅にサーバー立てて。Redhat系の知識が使えて結構重宝しました。

4系になってカーネル2.6になり、自宅のPCサーバーで動かなくなって使うのを止めました。っていうか使えなくなりました。結局FreeBSDに戻りました。今もFreeBSDを使っています。

学校系(大学とか)にはVine Linuxが入っているらしいので、まだまだがんばって欲しいところですが、ディストリビューションは生まれては消えての連続なのでこの先どうなるかも分かったもんじゃないです。

個人的には国産のメリットを活かして、情報を充実させるとか(使う人が増えないと情報が増えないというジレンマ)、ビギナー向けの工夫をするとか、とにかく軽くするとか、何かしら特化したものがないとつらい時代になっていると感じます。

弊社ではもっぱらCentOSをサーバー用のOSとして使っています。Xenにも対応しているし情報も多いので便利なんですよこれが。