正直に書くブログ

2012年9月からフリーランス活動開始しました。
今後もマニアックでも有用な情報を提供出来るように頑張ります。

CMS

EC-CUBEのレイアウト画面で不具合(Firefox)

Firefoxを使うとEC-CUBEのレイアウト画面でブロックが一箇所に集まってしまい、正しくレイアウト出来ない不具合に遭遇した。

ECサイト管理ページng

本来は下図の様にブロックが配置されてこれをレイアウトすることで、自由にサイトのデザインが行える仕組みになっている。

ECサイト管理ページ0k

EC-CUBEの管理画面は、しょっちゅういじってるわけではないので、どのタイミングこの不具合が発生する様になったかは分からない。こういう不具合は手順良く切り分けていくしか方法が無い。

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プロジェクト管理ツールRedmineのバージョンアップ

正直堂にてWEB制作事業を行っていた時、プログラマーさんやデザイナーさんの仕事(タスク)管理に、プロジェクト管理ツールを使っていた。

しかしすっかり使わなくなってしまい、使っているのはプログラマーさんだけ。だけどやっぱり使い続けていく上で、バージョンが古いままってのは不満がたまる訳で、0.8系を我慢して使ってもらっていたのだが、もうさすがに限界。タイミング良くそろそろ正式にバージョン1がリリースされるらしいからバージョンアップして欲しいと依頼があった。

ハッキリ言って、Redmine(を動かす環境)はいじりたくなかったりする。理由はRuby+Rails環境だからだ。正直言ってRubyはようわからん。私はプログラミングはもちろん出来ないが、このRailsという概念が良くわからん(深く調べてないからわからなくても当然なのだが)。しかし一応私が管理を担当しているサーバーなので要望があれば検証してみなくてはならない。上の方からも指示があったし。

という訳でサクッと調べてみたところ課題がいくつかある事が判明した。

  1. Rubyのバージョンが古いのでバージョンを上げる必要あり
  2. Rails環境も古いのでバージョンを上げる必要あり
  3. CentOSのyumからは、1.8.5までしか上げられない
    なぜRuby系のリポジトリが無いのか???
  4. 今後もチクチクバージョンアップを追従していくのは手間だ

1.と2.については、3の理由によりソースからコンパイルするしか無いが、嬉しいことに「checkinstall」というプログラムを使えば、rpmパッケージを容易に作成することが出来るので、rpmで管理することが出来る。(BSD育ちの身としてはソースからのコンパイルが原則だがPortsの利便性は捨てがたいので、Redhat系Linuxの標準パッケージ形式rpmが作れる「checkinstall」は非常にありがたい。だからyumリポジトリをたてる人が居ないのか?)

もちろん、rpmコマンドでサクッとインストール出来る様にrpmパッケージを生成してくれるので簡単にインストールが出来るし、将来的にナニをインストールしてたっけな?ってな場合でもrpmコマンドで楽々管理出来る。

個人的には極めて削り落としまくったシステムならパッケージ管理ツールは不要と思うが、色々なサービスを提供しているサーバーでは不可欠と思われる。いちいち覚えてられないし・・詳細なドキュメント残してられないし。

という訳で今回の最課題は4である。今後も「バージョンアップして~」と不定期に言われるのは何かと調子が狂うので困る。Redmine開発者にバージョンアップしないでくれって言う訳にもいかないし。という訳でせっかくLinuxサーバを使っているので、Subversionを使ってtrunkを追いかけられるようにしようと考えた。案の定ググったら詳しい解説があってSubversionはWindowsローカルでしか使ってない私にも理解可能であった。

ここまでが実現出来れば今後の維持管理がかなり楽になる。

必須だとは思うが、作業前に必ずバックアップを取っておこう。SQLを使っている場合はそちらのダンプも忘れずに。バックアップの仕組みを備えてない人は先にそちらから着手するのが望ましいと個人的には思う。

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WordPressを半自動アップデートさせるに必要な細工(WADAX)

WADAXサーバーに設置のWordPress(ブログ)システムのバージョンが古くなっていて、そろそろいいかげんにバージョンアップしなくてはならないという話になった。2.9.1だったが現在は3.0がリリースされてから結構日数が経っている。

WordPressは良くできていて、管理画面にログインするとバージョン情報を比較して新しいバージョンがリリースされているとバージョンアップを促すメッセージが見やすい部分に表示される。通常だとバージョンアップのリンクをクリックすると、FTPアカウント情報を入力するページに移行し、そこに適切なアカウント情報を入力するとWordPressのプログラムが最新版をダウンロードし、圧縮を解凍して、サーバーにFTPを使って展開(配置)してくれる。最後にデータベース構造の変更(アップデート)まで自動でやってくれて、実に快適な仕組みである。

しかし、WADAXの共用サーバーではこれが素直に出来ない。まずFTPのログインが上手く出来ず失敗に終わる。これはサーバーアドレスをデフォルト「localhost」となっているところを、適切なサーバーアドレスに変更する必要があるのだが、もう一つひねりが必要なのだ。サーバー名ではなく、IPアドレスで指定してやらなくてはならないのだ。

WADAXから知らされているサーバーの情報より、FTPアカウント情報の部分に着目してほしい。サーバー名が例えば「sv59.wadax.ne.jp」だったとしたら、本来はWordPressのサーバーアドレス部分にこのアドレスを指定すればOKなハズだが、共用サーバーの仕組みによって名前解決に失敗するらしく、WordPressのプログラムがFTPサーバーへのログインに失敗する。そこで下記のようにしてIPアドレスを調査し、IPアドレスで指定すると成功する。面倒だがちょっとしたノウハウなので覚えて慣れるしかないだろう。Windowsの場合はコマンドプロンプトを使うのが簡単だ。

Microsoft Windows XP [Version 5.1.2600]
(C) Copyright 1985-2001 Microsoft Corp.

C:\>nslookup
Default Server: dns1.sasapurin.com
Address: 192.168.1.1

> sv59.wadax.ne.jp
Server: dns1.sasapurin.com
Address: 192.168.1.1

Non-authoritative answer:
Name: sv59.wadax.ne.jp
Address: 211.133.134.109

>

WADAXのサーバー「sv59.wadax.ne.jp」のIPアドレスは「211.133.134.109」だという事が分かった。このIPアドレスをWordPressに指定すれば良い。

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EC-CUBEで作られたサイト

餃子の王将の通販サイトがEC-CUBEで作られているのを知って、これは面白いんじゃないかと、作例的にEC-CUBEで作られたサイトを集めていくエントリーです。以前から気づいたら個人的にブックマークはしていたのですが。気長にボチボチ集めていきますよ。

EC-CUBEのサムネイル機能が働かなくなった原因が判明

先日、EC-CUBEを設置して一通りテスト&設定してデザイナーさんに環境を渡したのですが、なにやらサムネイル画像がよそのサイトでは出ているのに表示されないのは、カスタマイズしてないから?って疑問が。

そんなバカなと確認してみたところ、確かにカートに入れたリストに小さなサムネイル画像が表示されるべきところ、テキストで商品名が表示されている。こんなところカスタマイズした記憶ないけどなぜ?とFirefox+Firebugで問題の箇所を確認したところ、ちゃんとimgタグが入っていて、「resize_image.php」に画像ファイル名と縦横のサイズのパラメータがくっついている。Firebugはこのソース上のURLにマウスオーバーすれば画像が表示されるのだが・・表示されない。明らかに問題ありだ。

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