正直に書くブログ

2012年9月からフリーランス活動開始しました。
今後もマニアックでも有用な情報を提供出来るように頑張ります。

CMS

GroupSession:在席・不在設定

弊社で使用しているグループウェアはGroupSessionというエントリー、バージョンアップ情報を書いたばかりですが、まだ弊社ではバージョンアップできていません。こういうのは動き出してしまうと止められないのです。なんて管理者泣かせなんだろう(涙

それはさておき、このグループウェアには「在席・不在」のステータスを個々に設定する機能があります。不在ステータスにすると色が変わります。
  • xxさんは今日は休みかぁ
  • yyさんは営業周りで不在かぁ
なんてのが分かるようになっているのです。

しかし、みんな不意に外出するときなんかはまず間違いなくステータス変更せずに出て行きます。そこまで意識が徹底できてないから。かくいう私自身も休みの前の日に不在にするのを忘れることが多々ありますし、急に呼ばれて外出する時とか不在に設定するのを忘れちゃいます。

要するに個人で完全にステータスを変更するのは無理だなと。
誰か気づいた人が設定するのが少なくとも弊社ではスマートな運用方法なのです。

んなわけで私が自主的にお休みの人のステータスを不在にするのが日課になっています。この変化に気づいた人は「休みの人が自動で不在になってるからすげえグループウェアだな」って思ってたそうです(w

在席・不在の設定を、スケジュール画面からならワンクリックで切り替えられることを今日偶然知りました。今までは在席表示のところから行なっていたので、「変更」-「在席」-「登録」と数回クリックしなくてはならなかったのです。スケジュール画面からならワンクリックでON/OFFの感覚で行なえます。

これは便利だ!楽できる方法を見つけたら妙にうれしいぞと。

GroupSession2.5.1リリース

オープンソースのGroupSessionバージョンアップ(2.5.1)です。正式には明日20日リリースらしいですが、どうやらフライングで公開しちゃったみたいでサイトのお知らせに表示されちゃってます。

弊社ではグループウェアとしてこのGroupSessionを使わせていただいています。


ついでにというか、待望の開発環境についても公開されています。

EclipseでGroup Sessionの開発を行う方法

Javaであれこれやっている人は開発に参加してコミュニティにコミットしてみてはいかがでしょうか?私はプログラミングはさっぱりこ分からんのでパスです。

問題はバージョンアップです。業務中はストップできないし、別事業部の方が夜遅いので夜間の作業もできないし。こまめなバージョンアップはありがたい反面、いつもバージョンアップ作業には泣かされます。(停止できずにいまだに古いバージョンのままです。まぁ外部に公開せずLAN内部で使ってるから大丈夫だとは思うけど。)

PukiWikiをレンタルサーバに設置

外部のスタッフと連携を取る目的で、社内で使用しているPukiWikiとは別に、レンタルサーバにPukiWikiを設置しました。WADAXのサーバースペースに設置しましたが、PukiWikiはPHPで動くので今時なら大抵のレンタルサーバー上で動くと思います。

それほど業務上重要な情報は扱うつもりはありませんが、もちろんノウハウ的な業務内容も扱う予定なので、念のためベーシック認証だけはかけておくことにしました。これを関係者に知らせる予定です。

内容がまだほとんどないので私が社内のPukiWikiから転記(コピペ)したり、書き足したりしてボチボチ充実させていきます。ある程度の状態になったらリリースです。

PukiWikiは記述に癖がありますので、第一の壁を越えられない人には便利さを理解できないと思いますが、一つ壁を越えて慣れると手放せなくなるほどの便利さを持っています。不便なところは有志によってプラグインが開発されているので、そういうのを使わせてもらって便利さが更に増します。

ちなみに私は自宅のサーバーにもセットアップしていて、備忘録的なノウハウ帳にしています。コツコツと備忘録していくことは重要だと思います。

私にとって最もパーソナルな備忘録ツールはケータイ電話です。メモ機能があるのでこれを使います。Nokia携帯なので、Pythonが動きますからPythonで作られた簡易Wikiも使えたりします。PukiWikiに比べれば単純な機能しかありませんが、単なるメモでは分類しづらいものはWikiで管理です。持ち歩けるWikiってのもかなり便利です。

オススメ本です

PukiWiki入門 まとめサイトをつくろう!PukiWiki入門 まとめサイトをつくろう!
著者:増井 雄一郎
販売元:翔泳社
発売日:2006-04-13
おすすめ度:4.0
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EC-CUBEのディレクトリ構造を変更

最近の私の仕事の一つとして、CMSの設定やらカスタマイズなどがあります。カスタマイズについてはプログラマーじゃないので今はまだ凝ったことは出来ませんが、サーバーでの配置変更など、インフラ系エンジニアならではのお仕事も結構あります。

デザイナーさんにはデザインに集中して欲しいという考えもあります。本来そういうものだと思うのですが、規模的にCMSの設置からカスタマイズ、そしてデザイン変更がキョービのデザイナーさんに課せられていると言うのは事実でしょう。その辺の負荷を軽くしてあげられたらいいなというのが私の考えです。

さて、EC-CUBEをWADAXの共用サーバーに設置していたのですが、今日は、ディレクトリ構造の変更の必要性が生じたのです。デザイナーさんはCMSに詳しい人ばかりではないのでそういう時は私がフォローします。

EC-CUBEの場合、公開ディレクトリに配置するhtmlフォルダと、非公開ディレクトリに配置するdataフォルダがあります。それぞれの位置関係を記してある「define.php」と言うファイルにはそれぞれのディレクトリの位置を相対パスで記してあるので、それをまず編集しなくてはなりません。

これだけでOK?と思ったらダメでした。Smartyエラーが多発しました。変更したはずのディレクトリ構造が反映されていません。これは他にも定義しているファイルがあるなと調べてみたところ下記のファイルがありました。「install.php」 というファイルです。

このファイルには絶対パス、URL、データベース接続情報などが記載されており、これ非常に重要なファイルだなって感じです。URL情報はインストールした時点の情報が書かれているので、レンタルサーバ等でインストールした後からドメインを取得した場合など、ドメイン設定をする場合はこのファイルを編集しなくてはなりません。

こういう仕組みはCMSによって違うのでそれぞれ覚えるしかないのですが、数触っているとなんとなく雰囲気でこのファイルじゃないかな?と分かるようになってくるものです。もちろんPHPなりPerlなり読めるなら直ぐに追跡できるのでしょうが。

とにかくインフラ系のエンジニアとしては、こういう作業も大切なので、社内のWikiに情報として残します。次回同じ作業があったら直ぐ調べられるように。記録を残すということは本当に大切だと思います。そういう努力が時間を節約し、しいてはコスト削減につながると思うのです。個人で取り組む企業努力って奴ですね。

PukiWikiってめちゃ便利

正直堂では共有情報や技術資料をなるだけPukiWikiにまとめるようにしています。理由は更新が楽だしWebベースだとPCの環境に左右されず、検索性も高いからです。

Wikiには色々な派生物があるので、正直言って実態は良く分かっていませんが、プログラミング解説本の著者としても有名な「結城浩」氏がPerlで開発したYukiWiki、そのPHP版がPukiWikiだとすごく単純に私は理解しています。

Wikiで一番有名なのはMediaWikiを採用したWikipediaでしょう。世界中の物好きサンがこぞって執筆しているボランティアベースの百科事典。時々テレビニュースでも取り上げられたりしますから、うちのおかんでも知ってたりします。とは言うものの利害関係のある用語については論争が巻き起こったりするので、Wikipediaは一時期執筆したことあるけど今は興味ありません。否定しあいの争い事は好きじゃないので(否定は最も簡単な手段。反面肯定は非常に難しい)。

Wikiには独特の文法ルールがあるので、それを覚えるのが大変というイメージがあるのですが、少しずつ取り組んでいけば全然難しくないという事にある日気付きます。徐々に体裁のルールを覚えると、色々な記述が出来るようになってくるので、ちょっと止められないツールになります。下手なワープロなんか目じゃないっていうか、Webの便利さを知っている人なら多分些細な体裁よりも内容が大切だと気付くでしょう。とにかく思いついたらガシガシ書き込んで記録するのです。そして後日間違いを修正したり、加筆したりして情報を充実させて行くのです。正直堂ではそういう用途にWikiが向いていると感じて活用しています。

もちろん出版したり、取引先に提出する様な書類は体裁も大切ですが。

大抵の文章は見出しがあって、項目があって、内容があって、場合によっては箇条書きしたり、表組が有ったりとパターンがおおよそ決まっています。だからそんなに覚える体裁のルールは多くありません。

また、Wikiではどんどん新しい語句についてのページを作っていけます。そして既に入力している文章の語句と同じ名前のページが作成されると自動的に連結します。これが非常に便利なのです。ハイパーリンクという言葉が正しいのかどうかは分かりかねますが、まだマウス操作がコンピュータでは珍しかった頃に使用していたMacintoshで使えた「ハイパーカード」のハイパーリンクをもっともっと手軽で便利にしたようなものです。

ハイパーカード、当時は感激したものです・・w(゚o゚)w オオー!
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