正直に書くブログ

2012年9月からフリーランス活動開始しました。
今後もマニアックでも有用な情報を提供出来るように頑張ります。

サーバー

さくらVPS 512イイですね

今日、職場で使用しているメインのレンタルサーバ(WADAX)のWeb公開領域を使って、海外の知り合いにデータを送りたいんだけど、途中でエラーが出てしまうという相談を受けた。

ヒアリングしてみると、大きなサイズのファイルをFTPでアップロードすると、最後の方でエラーが出てアップロードできないのだとか。ファイルサイズは2GB以上。作業用の高解像度な画像ファイルとかたっぷり含まれているらしくこのサイズになったみたいだ。しかし、さすがに共用レンタルサーバで2GBのファイルは辛いかも知れませんね。

そこで私からの提案。さくらVPSを使ったらどうすかね?

実はさくらVPS 512MBのプランしかない数ヶ月前から借りっぱなしで活用できていない。色々検証に使った残骸が残ったまま放置で削除しても構わないという状態で放置されていた。ログインIDとかパスワードも管理してた人が忘れたのでOS再インストールして使うということになっていた。

30分もあれば準備できますんで・・てな感じでちゃっちゃと準備。さくらVPSのコントロールパネルから、標準のCentOS 5 x64を再インストール。数分もあればリカバリーできてしまう。

  1. rootでログインして、まずは管理者用のアカウントを作る。
  2. そして同じくFTPを使いたいというスタッフのアカウントも作る。
  3. /home/sasapurin/ てな感じのパーミッションを変更する。
  4. /home/sasapurin/public_html/ を作ってパーミッション設定。
  5. vsftpdをインストールして有効にする。
  6. httpdをインストールして有効にする。
  7. httpd.confを編集して、public_htmlでの公開機能を有効にする。
  8. サービスhttpdを再起動する。

さくらVPSサーバ側でやることはこんな感じで十分。

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グループウェアメールを引越し

ラケットプラザで使っているグループウェアメールシステムを、新しく買ったDELL PowerEdge T105に、昨夜引越しさせました。引越しって言ってもグループウェアメールシステムは新しくインストールで、データのCOPYがメインなので帰宅前にSCPコマンド叩いて一晩放置です。

既に何年も運用してきたデータが膨大なデータ(約15GB)になっているので、試験的に350GBのUSB-HDDで引越しテストしたのですが、COPYだけで一時間以上かかるので却下です。USB2.0の転送速度は確か480Mbpsといわれています。それで1時間以上・・USB-HDDへのCOPYを夜行なったとしても翌朝USB-HDDからサーバーへCOPYするのに一時間かかったら仕事になりません。早出したくないし・・

という訳でLinuxサーバ同士なので、直接SCPで配置すべきディレクトリに流し込んだというわけです。もちろん例外的なrootでSCPです。普通はrootでSCPなんてさせませんが、今回に限りsshの制限を緩くしての強硬手段です。

ちなみに社内のLANは100BaseTなので、理論転送速度は100Mbpsです。USB2.0に比べると約1/5の速度。何時間かかるんだろうか。もしかしたら朝出勤しても転送が終わってない可能性あるなと・・

朝会社に来たら転送終わってました。良かった!chownコマンド一発でファイルのオーナーをApacheに変更して新しいサーバー側のグループメールで業務開始です。無事に新しいサーバー上で稼動開始できました。一つ肩の荷が下りた感じです。続きを読む

KVMスイッチャーでサーバースペース整理

今日、注文していたKVMスイッチャーが届きました。サンワサプライのSW-KVM4LUという4ポートのスイッチャーです。

現在サーバーは7台あるので既存4ポート用に、4ポート用を足すか、8ポート用を買って統合するか検討したのですが、分割したほうが良いという判断から4ポート用買い足しで対応しました。既に残り1ポートって言うところが余裕無いですけどね。
サンワサプライ パソコン自動切替器(4:1) SW-KVM4LUサンワサプライ パソコン自動切替器(4:1) SW-KVM4LU
販売元:サンワサプライ
おすすめ度:4.0
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このKVMスイッチャーはVGAケーブルとUSBコネクタ1個で、マウスとキーボードと画面に対応できるので、USBキーボードとマウスをサポートしてい る(きょうびは当然ですが)ハードウェアなら問題なく使用できます。もちろんCentOS(Linux)でも問題ありませんでした。

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※パッケージ記載のLinux動作確認済Linuxバージョン
(Redhat8.0,9.0,Turbolinux10.0)

今時、Redhat8とか9とかどうよ?って言いたいけどね。ありえんでしょ。(そのくせWindows Vista対応とかしっかり目立つラベルで表示してるし)ま、電源供給(ACアダプタ)なしでも問題なく動いているので快適です。

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なんかこれ(サーバの数)見るかぎり何の会社か分からなくなって来た感じだ。一番下にはUPSも装備してます(苦笑

サーバー用耐震バンド

先日DELLサーバーが届いたのですが、設置場所の準備ができていないのでまだセットアップができません。ラックは注文済みで届くの待ち。サーバー台数が増えて少しラックの背が高くなるので耐震についても考えておかないといけません。

長さ3メートルの耐震ベルトをとりあえず3本注文しました。

ロアス サーバーラック用耐震ベルト RSV-B300ロアス サーバーラック用耐震ベルト RSV-B300
販売元:ロアス
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ぶっちゃけ大きな地震が来たりしたら、これでどうなるってもんじゃないですが、少々の地震であればラックから落ちて破損なんて事は防げると思いますので無駄ではないと思います。

できる事はやっておかないとね。

これとは別に、他のスタッフがサーバーラック用に17インチTFTモニターと、KVMスイッチャー(4台用)を手配しました。TFTモニターに関しては緊急用なので小さくても十分なのですが、今時15インチとか小さいのは逆に高価なのでスタンダードな17インチになりました。

KVMスイッチは現状も4台用を使っているのですが、ラックを分割してTFTモニターも2台にする方法を選択し、あえて8台用でなく4台用で分割することにしました。もしもKVMスイッチャーが壊れた時全滅だと厄介なのでリスク分散です。(直に接続すればいい話だからリスクって程でもないのですが)

とにかくラックが届かないと作業ができません。現在のラックから置き換えることになるので、システム止めてラック入れ替えしなくてはならないからちょっと面倒な作業です。ま、裏方仕事としてはこういうのは日常茶飯事ですから仕方ありませんね。

DELL PowerEdge T105届いた!

200910161139今日、DELLからPowerEdge T105が2台届きました。注文したのが10/06だったから丁度10日ですね。最長2週間と言われていたので早いほうでしょう。

さてこれでメールシステムと、ネットショップ管理システムを分離できます。(共倒れしたらマジに業務停止するので急務だったのです)

バックアップの仕組みもちゃんと構想しています。じゃないと意味がありませんからね。それだけシステムに依存しているという事です。

ネットショップの規模も小さければそれほど影響は無いというか、トラブルが有ってもちょっと頑張って挽回するという事が出来ますが、ラケットプラザ規模になりますと、働いているスタッフの人数もあるし、注文やお客様とのやりとりの状況(記録)なんかもかなり重要度の高いシステムになっているのです。

例えば商品管理システムの方がトラブルを起こしたら、商品のページを作っているスタッフの日常業務の手が止まります。仕事できる状態じゃないから来なくていいよって言われたらそのスタッフの生活にも支障が出ます。システムが止まったらお客さんへの納品も遅れるのは当然ですし、内部で働いているスタッフ達にも影響があるのです。

そのために私は雇われている保険のようなものですから、何も問題の無い時から問題点を見つけ出して有事に備えられるようにするのが役割だと思っています。何もトラブルが無くてあたりまえの役割ですから完全に裏方業務です。インフラ屋とはそういうもんです。

とにかくサーバーが2台来たから近日作業です。問題は置く場所と電源です。特に電源は重要。コンピュータ機器はブレーカーが飛んだり停電したら洒落になりません。よってUPS(無停電装置)も必須アイテム。システムを導入すると仕事ははかどりますが、依存するという事は停止したら大変です。そんな訳で私の様な裏方は目立たないけど重要なのであります。どこの企業でもどんな規模でもこれは同じ課題だと思います。
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