正直に書くブログ

2012年9月からフリーランス活動開始しました。
今後もマニアックでも有用な情報を提供出来るように頑張ります。

書籍

PDFリーダーが重要

昨日はNexus7ネタだったので引き続きタブレットネタで行こうと思います。と言ってもタブレットそのものの話ではなく、タブレットで見ると便利なマンガのお話です。

最近IT系のマンガをPDFに変換して、それをNexus7で読むのがマイブームです。大抵の場合はGIFとかPNG形式でマンガを画像ファイルとしてサイトに組み込んで読ませる構造が多いので、HTMLページソースから規則性を読み取って画像ファイルを一括ダウンロードします。それをWindowsアプリの「こんばーちゃ」でPDF一括にまとめると、PDF形式のマンガが出来上がりです。

こういうのは二次配布が許可されているもの以外はPDF化したものを配布することが出来ないので、その概要だけを記すにとどめておきますが、課題はWindows環境の場合

  1. マンガの画像をダウンロードする
  2. 画像をPDFにまとめる(こんばーちゃ)

ま、これだけです。言うまでもないですが1の方が大きな課題ですね。

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EC-CUBE公式ガイド

先週発注してもらった「オープンソースECサイト構築ソフトEC‐CUBE(Ver2.4.0対応)公式ガイドブック カスタマイズ編」が届いた。一言で言うと機能的なカスタマイズのノウハウが集められた本で、デザイナー視点よりもプログラマー視点の方が強いかなと思われます。

オープンソースECサイト構築ソフトEC‐CUBE(Ver2.4.0対応)公式ガイドブック カスタマイズ編オープンソースECサイト構築ソフトEC‐CUBE(Ver2.4.0対応)公式ガイドブック カスタマイズ編
著者:オレンジ 岸本
販売元:秀和システム
発売日:2009-07
クチコミを見る

ただ、キョービのクリエーターは大きな組織に属していなければ、CMSを使う以上マルチクリエータ的な要素を求められるので、phpコードをいじったりするの苦手だよ~って言いながらもいじらなくてはならない。そんな人はこの本(とサンプルコードをダウンロードして)を頼りにカスタマイズしていくと、EC-CUBE標準機能だけでは満たされない要件をクリアしていける可能性は増えてくると思う。(訳わかんなくても結果が得られたらOKってノリですね)

もちろんゴリゴリPHP書けるプログラマーがこの本を読めば、EC-CUBE流のカスタマイズ手順が読み取れるので、あっさりとEC-CUBEのカスタマイズ位は任せろよって言えるようになるかも知れません。プログラマーじゃないので保障できませんが・・

私はPHPはさっぱりこ分からないので、これ見て書かれている通りにカスタマイズして、「やったぜ機能が増えた」というのを喜ぶ程度です。やっぱり専門家にはかなわないですからね。

望むとしたら 黄本->青本->赤本

みたいな感じで、今度はデザイナー向けの公式ガイドブックが発売されるといいなと思います。カンファレンスに参加したデザイナーさんから聞いたのですが、プログラマー路線の人がほとんどでデザイナーはほとんど居なかったとか。カンファレンスの内容もデザイナー視点が少なかったのが残念だったとか。

もしかしたらEC-CUBE案件はEC-CUBEをいじれるデザイナーさんの需要が多いのかも知れませんね。それともわざわざ解説する必要無いってか?Smartyの知識があればそこそこ行けるとは思うけど・・やっぱ必要じゃない?

EC-CUBEのデザインカスタマイズは、ロックオンが「カスタマイズ」のお仕事として確保しておきたい分野なのかも知れませんが、EC-CUBEを普及させることも重要だと思います。そうすればカード決済連携モジュールとかも売れるだろうし、EC-CUBEに特化(連携)したショッピングモールを作ることも可能かと。その為には色々なセンスを持ち合わせたデザイナーにも参加してもらうことが必須かと思います。
さて蛇足です。

弊社「正直堂」は母体の会社(株式会社キャピタルスポーツ)がテニスやバドミントンなどの用品全般を取り扱っており、物販系、ネット販売のノウハウが有ります。そういうノウハウも生かしたサイト構築をして行きたいとスタッフで話し合い、ECサイトに力を入れる方向で考えています。プログラマーもいますがWebアプリケーション、特にPHPで書けるのでEC系のWebアプリには強いです。うちのプログラマーはスクラッチから書き起こすのが好きらしく、EC-CUBEにはあんまり興味もってくれないんですけどね。

今まではコーポレートサイトやら、プロモーションサイト、楽天ショップ、Yahoo!ショップの案件が多かったのですが、ECサイトを自前で持ちたいと言うご要望も多いので、なるだけ安く上げる為にEC-CUBEをベースとしてカスタマイズしていく方法でご提案できたらと考えています。プログラマーを巻き込むのも私の役割なのかも。

既にEC-CUBEの見栄えをいじった程度の事例はあるのですが、内部的にもガリガリにカスタマイズするというニーズには遭遇してなく、まだそこまで多くのノウハウを保有していません(結局私がいじれる程度で済んでしまうからプログラマーを巻き込んでいません)。しかしこの後確実に増えるだろうなと予測して、今のうちにノウハウを蓄積しておこうと思っています。そうすれば依頼料も大きくなるので一つの仕事で利益も増えるかなと。

s-200908141024私自身もスキル上げていかないといけないので、ぼちぼち本読みながらEC-CUBEカスタマイズ(PHP+Smarty)のお勉強していこうと思います。

黄色いのが公式本ガイドブックで、インストール手順とか、機能の概要とかざっくりと説明してある本です。

青い方が今回買った本で、カスタマイズの方法が具体的に色々書いてあり、コードをDLできるURLが記載されているのでそこからDLしてこれます。(もうDLしてファイルサーバに保存しました。)

画面の壁紙は完全に趣味入ってます。だって仕事が終わってウィンドウを閉じた時に癒されたいじゃん(w

EC-CUBE公式ガイドブック

200910021112遅ればせながらEC-CUBEの公式本を買ってもらいましたよ。今更要らないかなって気持ちも有ったのですが、私以外の人はあんまりいじってないので、概要を知るために欲しいという事になりまして。

公式ガイドブックなので開発元が絡んでいるから、情報としては間違いないので、今後EC-CUBEをECサイト用のCMSベースとして使っていくなら、やっぱり持って置く必要はあるかなと(当然読まないと無意味ですが)。

共用書棚に置いて、時間のある時に読みたい人が読むって感じでまわし読みしたのですが、おおむね私は良好な本だなと感じました。EC-CUBEが持っている仕様は良く分かるし、必要以上に詰め込んでいないのでさらさらと読めます。程よく画面キャプチャも組み込まれているので、実環境がなくてもイメージしながら読めます。

最後の方にちょっとしたカスタマイズ(パンくずリストとか)と、外部連携モジュールの組み込み紹介などがあって、まだまだ発展性を感じさせるEC系CMSだなと思いました。

こうやって本で読んでもやっぱり完成度高いと思います。ただ良く出来ているだけに、こいつをカスタマイズして行くには(機能面だけでなく大切な見た目も含めて)、それ相応の労力をかけて学習しないといけないなと。

EC‐CUBE「Ver2対応」公式ガイドブック―オープンソースECサイト構築ソフトEC‐CUBE「Ver2対応」公式ガイドブック―オープンソースECサイト構築ソフト
著者:中川 仁
販売元:秀和システム
発売日:2008-01
おすすめ度:3.0
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