今日、職場で使用しているメインのレンタルサーバ(WADAX)のWeb公開領域を使って、海外の知り合いにデータを送りたいんだけど、途中でエラーが出てしまうという相談を受けた。
ヒアリングしてみると、大きなサイズのファイルをFTPでアップロードすると、最後の方でエラーが出てアップロードできないのだとか。ファイルサイズは2GB以上。作業用の高解像度な画像ファイルとかたっぷり含まれているらしくこのサイズになったみたいだ。しかし、さすがに共用レンタルサーバで2GBのファイルは辛いかも知れませんね。
そこで私からの提案。さくらVPSを使ったらどうすかね?
実はさくらVPS 512MBのプランしかない数ヶ月前から借りっぱなしで活用できていない。色々検証に使った残骸が残ったまま放置で削除しても構わないという状態で放置されていた。ログインIDとかパスワードも管理してた人が忘れたのでOS再インストールして使うということになっていた。
30分もあれば準備できますんで・・てな感じでちゃっちゃと準備。さくらVPSのコントロールパネルから、標準のCentOS 5 x64を再インストール。数分もあればリカバリーできてしまう。
- rootでログインして、まずは管理者用のアカウントを作る。
- そして同じくFTPを使いたいというスタッフのアカウントも作る。
- /home/sasapurin/ てな感じのパーミッションを変更する。
- /home/sasapurin/public_html/ を作ってパーミッション設定。
- vsftpdをインストールして有効にする。
- httpdをインストールして有効にする。
- httpd.confを編集して、public_htmlでの公開機能を有効にする。
- サービスhttpdを再起動する。
さくらVPSサーバ側でやることはこんな感じで十分。
続きを読む